2012/07/20

なでしこ in パリ


19日木曜日、女子サッカー日本 vs フランスの試合を観に行ってきました。

今まで隠してましたが、わたしサッカー大好きなんです!
これまでもいろいろと試合を観に行ったり、熱心にテレビ観戦したりしていました。実は応援用のユニフォームも持ってたりして・・・。うふふ

今回はオリンピック前、いいスタートを切るための親善試合。ちょうどいいことに場所はパリ。これは観ないわけにはいきません!同居人をそそのかして仕事を早退けさせて、はるばる自転車こいで行ってきました。

パリ13区のはずれにあるスタジアム。2万人収容らしいですが、見た目は意外と豪華。



平日17時キックオフというのに、意外と集まってくる人々。
老若男女、ちびっこ、日本人フランス人が入り交じり、続々と会場へ入っていきます。わたしも久々のスタジアム観戦だったので、頭に血がのぼって変なことを口走ったりしていました。

中のつくりはけっこう簡素、売店もあまり充実してなさそう。この日は寒かったので、まぁビールがなくてもいいか〜という気分でしたが、それにしてもちょっとさみしい。


日本とフランスの国旗。ふたつ並んでいるとすこしぐっときますー。


でも目の前でこれみよがしに振られると「ちょっとやめてよ!」って思ってしまう。


そして選手入場、キックオフ!


がんばれ、なでしこ!!!


・・・うん、でも負けてしまいましたよね。2−0。盛りあがってるフランス人たちをねじ伏せてやりたかったけど・・・残念です。

フランス人選手は、遠くから見てても「男子かよっっ」と思うくらいガタイがよくて、背が高く、足も長かった。びっくりです。今度はそれをぎゃふんと言わせるくらい、なでしこさんたちにはロンドンでがんばっていただきたい。テレビで見てます!

なでしこさんたちは今日にもロンドンに向かうらしいです。ヨーロッパは冷夏の今年、パリもすでに秋かよっってくらい涼しいので、体調を崩さないように調整をがんばっていただきたいです。

みなさんも夏の暑さ&寒さに負けませんよう、体調管理を十分してくださいねー。


それではまた!

2012/07/11

格安の落とし穴 2

みなさんこういうの、見たことありますか?


これぞ格安の落とし穴!
空港にて、手荷物の大きさを測る装置です。

下の部分が会社規定の大きさになっていて、荷物を入れてチェックします。大手航空会社のカウンター前にもひっそり置いてありますが、格安航空会社(LCC)の場合は存在感が違う!とくにこのあいだ乗った Ryanair と Easyjet ではかなり活用されていました。

まずは復路の Ryanair にて・・・

搭乗前、写真の装置で荷物をチェックされること3度。チェックインカウンター、手荷物検査の前、搭乗前。今までこれをこんなに使ったことはありません。

持ち込みが認められているのは 55×40×20㎝ の荷物ひとつだけ。キャリーバッグのほかにハンドバッグやカメラ、パソコンなどを持っていても、必ずまとめて1つにしなければなりません。それも厳しいですよね。

わたしのキャリーバッグはけっこうスリムなので、ひとまわり余して入るくらいなのですが、同居人の荷物は一瞬「これダメでしょ」と疑う大きさ。

写真、面白くはないですが、分かりやすいかなと今撮りました。左がわたしの。




ね、ちょっと太めでしょ。

荷物も入ってすこしふくれているので、さらに大きく見える。案の定、荷物チェック嬢に毎回言われていました。そのたびに、怪力で押し込む同居人。車輪の部分がちょっとひっかかるので、ガツガツいわせて取り出していました。チェック嬢からもれる失笑。

まあいちおう無事に通れたんですが、最後までドキドキでした。今まで一度もこんなに手荷物のことでイチャモンつけられたことがなかったので、格安の試練ってこういうものか・・・と実感。怪力でなかったら荷物通らないじゃない。

まあ、ほかの人もけっこうムリヤリ荷物を持ち込むようで、おんなじことをしている人がたくさんいましたが。

ちなみにダメだった場合どうなるか調べてみると、その場で荷物を拒否されるか(そんなことあるの?)、預け荷物に空きがある場合は50€ 払って入れてもらうそうです。・・・50ってありえないっ!

ちなみに、ほかにもオプション料金がいろいろ。
預け荷物は事前予約で 15〜20€、席予約が 10€(基本的に自由席なので早く並んだ者勝ち)、席は予約しないけど最初に搭乗できる権利が 5€ などなど。また、セルフサービスが基本で、事前にチケットをプリントアウトするのを忘れると 40€ とか・・。ひえーっ

このときのチケット、2人で35€ 、すべてのオプションを排除して、この価格で乗りましたが、下手したら格安で取った意味がなくなるってこともありますよねーっ。

あっ、でもでも LCC の特典は、タラップを使わない搭乗も多いので、飛行機が超至近距離で見られるってのはあります。




地味なんだけどちょっとテンション上がる。触ろうと思えば触れます。いやー、飛行機好きにはたまらんばい。

・・っと。

あっ、つぎですね。帰りの Easyjet の話。

基本的にルールは一緒。機内持ち込みは1つのみ。パソコンもハンドバッグも全部1つにまとめて、それ以外は事前に予約。搭乗口で荷物が引っかかったら約50€ です。

今までの経験から万事整えて、同居人も何かあったら怪力で押し通す覚悟でいましたが、なにごともなく搭乗口へ。

あっけなく思いながらも、あとは乗るだけ、と並んでいたところ、うしろのほうからワーワー騒ぐおじさんの声が聞こえてきました。なにやら係員と揉めている様子。ただイタリア語で分からなかったので、すこし様子を見ていると・・・

なんと、急に自分のキャリーケースを虐げはじめました!ベンチの金具でガンガンしたり、足で蹴ったり、地面に叩きつけたり。とまどった顔で見つめる奥さんを尻目に、おじさん、頭にきて壊れちゃったの!?

・・と見ていると、どうやらケースの車輪を狙っている様子。推察するに、車輪の分だけ規定の長さにひっかかり、どうがんばっても中に入れられなかったようです。係員に文句を言ってみたものの「決まりだから」で片づけられ、このままだと50€ 払わされるハメになるおじさんは、これからの移動が不便になろうとも、どうしても車輪を壊すことに決めたらしいのです。

一心不乱にガンガン続けるおじさん。集まる視線。困る奥さん。迫る搭乗時間。わたしたちも流れにのって機内へと向かいましたが、そのときもまだ荷物と格闘していました。その荷物が結局どうなったのか・・。扉が閉まる直前に乗ってきたおじさんの手には荷物がなく・・。

あとはみなさんのご想像におまかせします。

ただ救いだったのは、翌日、ランニングしていた同居人が、エッフェル塔付近で観光にいそしむ2人を目撃した、とのこと!いやーよかった、もう荷物のことなんか忘れてパリを楽しんでください!と思ったのでした。

それにしても、みなさんもこれから LCC に乗る際には荷物にお気をつけくださいネ。なんとなくですが、ここ最近厳しくなっているような印象。そうでなくても、なにかとイチャモンつけて超過料金を取ろうという輩がいっぱいいますから、気をつけるに越したことはないです!

では、またお会いしましょう!



2012/07/05

炭水化物天国・イタリア


今回のイタリア紀行、これで最終回です。

ミラノから南下し、ナポリを乗り越えて、最後にローマにたどり着きました。ローマでは恥ずかしながら、憧れのヘップバーンのマネをしてみたりして。

人あたりのいいイタリア人も多く、楽しい旅になりました。南下するほど、人が陽気で魅力的。せちがらいパリとは大違いダワ!

このおにーちゃん、おすすめのアクアパッツァを注文したら急にフレンドリーに。


それにしても、いやー、食べた。炭水化物、摂りまくり!

ミラノ名物のオッソブーコ。




カプリ島で食べた貝のパスタ。ソースは濃厚、手打ち麺はモチモチ!




パスタ・リゾットのアルデンテは完璧だし、ソースの作り方も最高に美味い。だいたいハズレなし。付け合わせで出されるパンはスカスカなんですが、パスタソースをつけて食べると、ちゃんと味がしみ込んで、しっとり美味しくなるということも発見しました。ナポリのピザは言わずもがな。

ちなみに、フランス人にパスタを茹でさせるとアルデンテには茹でられないと言いますが(歯触りを感じる感覚がない?)、イタリア人は完璧!これができるのはイタリア人と日本人くらいだろうと思います。

さて、レストランに入ってメニューを見ると、前菜、プリモピアット(パスタ・リゾット)、セコンド(お肉・お魚)、デザートと並んでいます。これ、フランスの習慣に慣れているとすこし戸惑います。というのも、フランスでは各自が前菜、メイン(お肉・お魚)、デザートと取るのが通常だからです。このとおり注文すると、パスタの余地がありません。でもイタリアだしパスタは食べたい。けどひとり4皿は多すぎるし・・・。悩みます。

イタリア在住の知人に聞いたところ、コースで皿数が決まっているのは星つきレストランくらいで、それ以外では好きなように注文していいそうです。だから前菜やパスタを何皿かみんなでシェア、セコンドは1人1皿にする、とか、ひとりはパスタだけ、もうひとりはお肉、と自由に決められるとのこと。

それを知らなかったわたしたちは、デザート以外をひとり1皿ずつ注文していたので、毎食ごとにお腹がパンパンにふくれていました。そして帰ってきてから効果テキメン。ヨコ腹がすこーし太くなっていたんですねー。まあ、炭水化物を毎日おなかいっぱい食べた結果とも言えるかもしれません。

とにかく、1年分のパスタとピザを食べ尽くして、パリに戻ってまいりました。

当分はイタリアンはいらないかなーと思いながらも、現地で味わった美味しさを思い出すと、よだれがでそう。またすぐに食べたくなってしまいます。それにはイタリアに行くしかないってのが大変ですが、またチャンスがあれば、今度は田舎のほうにも行ってみようかな。それまでは、フランスの美味しいものを味わおうと思います。

長々と、イタリア紀行にお付き合いいただき、ありがとうございました!
チャオ!



2012/07/04

Capri in Blue and White


















ナポリのスリとピザ


ナポリ。
ナポリといえばナポリタン・・・じゃなくて、ピッツァ!ピザじゃなくてピッツァ!

ここのピザは格段に美味いらしいのです!市民がピザに強い関心をもち、毎年ピザ選手権が開かれるほどのこだわりぶり。そしてマルゲリータ発祥の地。3年ほど前に行った同居人の話では、「ナポリ以外でマルゲリータを食べる気にならない」!

「ナポリを見てから死ね」という言葉がありますが、これは「ナポリのピザを食べずして一生を終わることなかれ」ということかもしれません。もう、ここまで挑発されたら行かないわけにはいきません。

・・・が、

ナポリの噂がもうひとつ。

それは、治安が悪い!
スリ・引ったくり・置き引きの宝庫。大荷物を持って街を歩くな。通行人を狙ったスクーターでの引ったくりが横行中。夜は街に出るな。観光ツアーもバスの中からの観光。知人の話では、高級時計を身につけようものなら、腕をもぎ取ってでも引ったくられてしまいそうな街・・・。ヒエーーーッ

同居人いわく「電車を降りた瞬間に感じる物騒な空気は格別。夜はワーキャーパリーンガシャーンがBGM」ですって。

これは究極の選択!ナポリに立ち寄らずに本物のピザを知らない一生を送るか、ナポリに行ってピザを最後の晩餐にするか。

・・・というのは大げさですが、だいぶ迷った末、やっぱり食い意地に負けたわたしは、勇気を振り絞ってナポリに立ち寄ることを決意。でもそのまま素通りして、そこから船で1時間ほどのカプリ島で1泊することにしました。。

位置としてはこんな感じです。


ナポリの引ったくり対策として、まずはおサイフを持たないことにしました。最低限の現金を腹巻きのなかに入れて、おサイフはキャリーケースの奥底へ。カプリまで荷物と一緒なので、キャリーケースだけに集中できるように、カメラも手に持たない。地図も広げなくてもいいように、目的のピザ屋の位置を頭に叩きこんでおく。そして恰好は貧乏くさく、ペラペラのワンピース。・・・準備は完璧です。

さて、到着前からだいぶ緊張していましたが、電車を降りてちょっと安心してしまいました。というのは、駅舎がかなり新しく近代的だったから。ガラス張りの明るい構内、お店も充実していてあまり危ない感じはしませんでした。

でもねー、これが落とし穴。これで気が緩んでガードが甘くなっちゃうんだと思うんですよねー。だって冷静にまわりを見てみると、明らかに何かを狙っている不審な集団、意味もなくブラブラしてる人がそこらじゅうに!ぼーっとしようもんなら、一瞬でスられそう。ミラノ、フィレンツェと来たけれど、人の目つきが全然違う!

そこで100%警戒モードに入ったわたしたちは、足早に駅を出て、広場を抜けて(ここがまた工事してて乱れてる!怪しい露天がいっぱい)、キャリーケースを手が痛くなるまでがっちり握って歩く。そして30分後、迷いつつも目的のピザ屋へ到着!!

何事もなく無事で・・・ホッ。

そこはナポリでも超有名店、 Da Michele(ダ・ミケーレ)!ちょっと一息つけたので、写真も撮れました。


もうすごい人!午後14時ころでしたが、20人以上がすでに列をつくっていました。なかではナポリ男たちがピザを焼いています。


まずはレジのところで人数を言って整理券をもらいます。自分の番号が呼ばれるまで(イタリア語)じーっと待つこと30分以上。

ちなみにここで待っている間、どこからともなく男の子(5歳くらい)があらわれ、「お金くれ」と手当たり次第にお客に声をかけていました。わたしたちもしつこく迫られ、断るとキャリーケースをボコっと叩いて去っていきました。これもナポリの洗礼・・・。

と思っていると、番号が呼ばれ、中に案内されました。

ここはマルゲリータとマリナーラ(トマト・ニンニク・オレガノ)という2種類のピザしか置いていません。もちろんマルゲリータを注文。ドキドキしながら待っていると・・・

じゃーん!


やってきました、会いたかったマルゲリータ!トマトソースがまだブクブクいっています。しかもいい匂い!モッツァレラもとろっとしてて美味しそう!!!

この写真を見るだけでヨダレものなんですが、これねー、まず生地が美味しいんです。外側もちもち、内側はソースがしみ込んでジューシーだし、直径20センチほどでしたが、全然重くない。もちろんトマトもチーズも絶妙に美味しくて、口の中で溶けちゃう!

身長153センチのわたしでも余裕で完食でした。勢いがあればもう1枚いけたかも、というくらいです。・・・あーまた食べたい。

これは危険を冒して(?)来た甲斐がありました!しかもお値段、1枚4€とは!最高の思い出です。ちょっと荒れた雰囲気の街もなんだか親しみがわいてきました。また、必ず行って今度は違うお店の味を楽しみたいと思っています。

美味しいピザのおかげで、意気揚々とカプリに向かうことができました。

あー美味しかった。