2011/07/10

北欧草枕 ノルウェー編

こんにちは!

先週、北欧へひさびさの里帰りをしてきました。
5日間だけの旅だったので当たり前ですが、戻ってみるとなにも変わらない喧騒のパリ。ただ少し肌寒いです。

今回はノルウェーのオスロに2泊、その後コペンハーゲンに移動してさらに2泊という小旅行。去年までコペンハーゲンに住んでいたころは、スウェーデンとフィンランドを訪れましたが、ノルウェーは今回が初めて!だけど、お気に入りの陶磁器メーカーがノルウェーだったり、今まで出会ったノルウェー人がみんな素朴で豪快で、とっても好きな人柄だったりと、なんだかご縁を感じていたので、やっと念願かなっての訪問です。

期待がふくらんだまま、飛行機が Oslo Gadermoen 空港に到着。ターミナルに入った瞬間、「…ああもうニクいわぁ!」とつぶやいてしまいました。雰囲気の落ち着くこと、パリですり切れた心とからだを癒してくれます。



 ガラスから入る光と木目が調和して、いい具合にほっとする空気。


この空港はロゴがかわいい。OSLOのOが飛行機マークだなんて、空港好きにはたまりませんよぉ。

ホラ、これも!


コペンハーゲンの空港は、デンマークデザインチェアをふんだんに使っていて、インテリアを楽しめるので好きです。デザインの国・デンマークをそうやってアピールしているという感じですが、オスロの空港はガラスと木材をつかって広い空間を演出。なんだかノルウェーの森や自然を表現してるみたいです。

ちまたで聞かれる「北欧デザイン」は、デンマーク・スウェーデン・フィンランドの3国が注目されがちで、ノルウェーはマイペースにあとを追う感じになっていますが、いやいや、実際はそんなことありません。空港ひとつ見てもわかりますが、ここ数年のモダンデザインの波は注目です。

これは市内にある、オペラハウス。


この日がどんよりくもり空だったので、暗い写真。。ごめんなさい。

2008年にオープンしたこの現代建築は、オスロの港に面したところにあるのですが、遠くから見るとまるで海に浮いているようです。全体が白い外壁に囲まれ、コペンハーゲンの王立図書館・ブラックダイヤモンドとは対称的。ちなみにこれがブラックダイヤモンド↓


不思議でしょ、この傾き。ほとんどがガラス張りなので、遠くからだと輝いてみえます。中に入ると開放的な空間でとっても明るいんですよ。オスロのオペラハウスはこことは正反対、まさにホワイトダイヤモンド、といったところでしょうか。

この写真、まるで絵画か広告ポスターのように撮れました。


ここは外壁が坂道になっていて、そのまま頂上まで登れるらしいです。けっこうな道のりだったので、わたしは下から眺めるだけでやめときましたけどね。いや、でも眺めるだけでも見にいく価値はありますよ。

今後、オスロ港のウォーターフロントは新しい建物の建築がすすみ、オスロの街はどんどんモダンに変わっていくらしいです。

オスロでもうひとつ、行きたかったところは100%ノルウェーデザインの製品を扱うお店 Pur Norsk。市街地からはトラムで少し離れた、静かな住宅地にあります。


市内にもデザインものやオシャレ北欧プロダクトを置いているお店はあるのですが、北欧諸国まぜまぜがまとめられていて、ノルウェーデザインだけを扱うお店はめずらしいのです。ノルウェーの事情を知るためには行くしかない!と思って、出かけました。




ここでは使いやすそうなサラダサーバーを購入。これからのサラダ生活がバラ色になりそうな予感です。

街を歩いていると、こんなモダンオブジェも発見。


人どおりの少ないところにポツンと置いてある姿はとってもシュールでした。

またはこんな哀愁漂うバイキング男なんかどう?


なぜか工事現場のトラクターにこのマークが。風にふかれてたたずむ感じがホント、ニクいよこのぉ、です。

いやぁ、これからのノルウェーデザインには注目ですね!なかなか情報として入ってこないので残念ですが、わたしも自主的な情報収集をがんばらねば、と思わせる今回の訪問でした。


つづく