2012/05/30

ラオスを食す。


前回のキャロットケーキの前にたらふく食べた、お昼ごはんの話。

その日は日曜日。
パリの日曜日は(ヨーロッパならたいていそうと思いますが)ホントのホントに休息日、ほとんどのお店が休みで街は閑散としています。しかも土曜日の夜遅くまではしゃぐ人も多いので、なおのこと。

わたしたちも例外ではなく、めずらしく深夜3時まで外出していました。しかも友人夫婦とワインをこれでもかっというくらい空けたので、翌日の胃は疲れ気味。

というわけで朝食にはお茶漬けであっさり。だけどあっさりすぎて一瞬で消えてしまい、小1時間ほどでお腹がすいてきました。そのへんのしょうもないカフェでバゲットとステーキ・・という気にはなれなかったので、ここはいっちょ、日曜もやっているあっさりアジア系でいくことにしました。

パリはけっこう多人種社会。歴史の関係でモロッコやチュニジア、ベトナムなんかの飲食店は豊富です。それプラス、日本食のお店は今ブームでどこにでもあるし、中華街もあればタイ、韓国などのお店もよく見かけます。選択肢はたくさんです。

最近のわたしたちのブームはベトナムのフォー。お米の麺とさっぱりスープがおいしく、胃にも優しいので迷ったのですが、今回は攻めてみることに。新しいお店開拓です!と、おもむろにネットサーフィンをはじめた同居人。すると、13区の中華街のあたりに評判のよさそうなラオス料理のお店をネットで発見!

ラオス料理はなかなか馴染みがありませんでしたが、以前ほかのお店に行ってアタリだったので期待できそう、ということで決めました。

家から地下鉄で30分ほど、からっぽのお腹をかかえてたどり着いたお店・・・、空腹すぎて外観写真を忘れました。

初心者なので、サイトに書かれていたものをそのまま注文。出てきたお料理がこちら。


まずは Nem Tradeua(8€)ラオスのソーセージとお米のサラダです。レタスと香草で巻いて食べます。


コリアンダーとミント、さらに中身のほうには柑橘系の味がきいていてさっぱり。だけどお肉でコクがでていました。おいしい!

案の定、あっという間に・・・完食。


そしてつぎは Banh Canh(8.5€)3種類のお肉とお米の麺です。


お米の麺というとフォーを思い浮かべますが、こちらはちょっと太めでコシもあります。


スープは優しく胃に広がり、なんといっても上に乗ってるトッピングがウマい!!鶏肉はふんわり、肉団子は中から旨味がしみだしてくるし、豚肉のチャーシューは濃厚なお味で外側カリカリ!スープのおいしさが何十倍にもなりました。

・・・ああ、今思い出してもおいしい。このおいしさのおかげで胃が元気になって、引き続きキャロットケーキをぺろりといただくことができたのです。

思えばこの日は暑かった。こんな暑い日にはみんな冷たいスウィーツで涼んでいるのに、ふーふー汗流して熱い麺を食べてるなんてわたしたちぐらいのもの。さぞかし変な人たちだったのでしょうか、店員さんには温かい目で見られました。

でも後悔はなし。行く価値ありました。お店はどうやら人気店のようで、着いた時点で40ほどある席がすでにいっぱい、入るまでに10分ほど待ちました。そのあともひっきりなしにお客さんが出たり入ったり。まわりのアジア系の人たちが食べている焼きそば的メニューも気になるところ。次回のお目当ても決まりです。

みなさんもどこかでラオス料理のお店を見つけたら、ぜひぜひ試してみてくださいネ!



Lao Douang Chan 月亮
161 Avenue de Choisy
75013, Paris
(水曜日休)

2012/05/29

おいしいキャロットケーキ


以前から友人に「おいしいキャロットケーキのお店があるから行ってみて!」とすすめられていました。

彼女いわく、そこはブラウニーやカップケーキなどのアメリカンスウィーツが置いてあるなかで、キャロットケーキが断然おいしい、と。カロリーが気になるけど、しばらく食べていないと禁断症状がでるくらいハマる食べものらしいのです。

そう言われて試してみないはずがない食いしん坊のわたし。先日のお休みに同居人を連れて行ってみました。

お店のたたずまいはこんなかんじ。


学生が多いエリアのためか、お客さんは若い子が多かったのですが、近所に住むとおぼしき主婦やおじさんもいました。

カウンターではじめに注文します。


もちろん心は決まっていましたが、たくさんあって惑わされてしまいそう。手前がうわさのキャロットケーキ。


ブラウニーやカップケーキ、スコーンなんかもおいしそう!



ドリンクメニューが書かれた壁は雰囲気があってなんだか素敵でした。


惑わされはしましたが、ここまで来たのでもちろんお目当てのケーキとアイスティーを注文。その前にお昼ごはんをたらふく食べていたので、ケーキは半分こすることにしました。


切り分けられたケーキ、食べてみると中はしっとり。シナモンとブラウンシュガーの味が効いていて、コクもあります。白いところはクリームチーズを甘くしたもの。酸味もきちんと残っていて、甘そうに思えますが、なかなかバランスがよくさっぱりしています。

これは・・・おいしい!

ということで、あっという間に・・・


こんなんなりました。


1人1つずつでも全然いけちゃいます!同居人いわく、もうすこし人参っぽさがあってもいいということでしたが、逆に人参嫌いの子どもたちも好きになれそうですよ。

キャロットケーキは4€、昼下がりのスウィーツタイムにはぴったりなんじゃないかなーっと思います。また行きます。今度はひとりで全部食べる!


Sugarplum
68 Rue du Cardinal Lemoine
75005, Paris

2012/05/22

Sommer Vacation!


わたし、もうすでに夏休み気分。
最近、夏休みの計画を練っているので、もう頭の中がバカンスでいっぱいなんです。

今年はめずらしく、同居人の仕事の休みを早めに知らせてもらえました。6、7、8月に10日間ずつ休みをいただけると判明。

でも計画どおりにいくか、じつに不安です。

というのも、じつはわたしたち2人、B型どうし。
だから(・・かな?)準備万端、スケジュールどおりに進めるってことがなかなかできません。気の向くままに行動して、余計な出費、時間のムダ遣いをしてしまうことが多いです。計画どおりにいけば1時間で済むのに、気が変わって同じ道をウロウロ、忘れ物を取りに戻ったりだなんだと結局3時間、なんてことはザラです。

と、いうことで、今回は反省を生かしてきっちり計画的にすすめるのが目標です。

もっとも、今からってのは遅いほうで、フランス人はじめヨーロッパ人は半年前から計画を立てます。みんなきっちりした性格・・・てわけではなく、バカンスのことになったら目の色が変わるというだけ。だからそういう人たちで南の島や大都市など主要バカンス地帯の予約はすでに埋まっていることも。

でも、やっぱり、バカンスといえば南!

今まで王道のリゾートとか海とか行ったことがなくて、しかもいつまでフランスにいられるか分からない身。行けるときに行こうということで、6月に決めたのがイタリアです!無理やりねじ込みました。

お隣なのに行ったことはないし、美味しいものは溢れてるらしいし、やっぱりパリよりも太陽の光はたくさんでしょう。青い海もあるし。まずはパリから飛んでミラノをめざし、フィレンツェ、カプリ島、ローマの順に6日間で行く予定です。あぁもう楽しみ!

イタリア人のラテン系テンションについていけるかはちょっと不安ですが、フランスではお目にかかれない美味しいパスタとピザのために、今から予行練習してテンション上げておきます。また改めて計画のもようもお知らせしていきたいと思いますので、よろしくです。

では、今日もまた、憎たらしいくらい鉛色の空のパリからでした。

Au revoir!

2012/05/16

豹が!


きのうパリに豹が降りました。
・・・ん?
あ、まちがい。雹です。

午後3時ごろ、パラパラッと窓を叩く音がしたのでふと見てみると、大嵐。


ほんの30分前まで太陽が出ていたのに、急にこの空模様。育ちはじめの我が家のシソたちも被害をこうむりました。


きのうの天気はホントに変わりやすく、空が真っ黒い雲におおわれて嵐になったかと思うと、太陽と青空が出てきて地面を乾かす、という繰り返しでした。おかげで気温も低く、コートとかるい首巻きでいてもおかしくないくらい。

それなのに、おとといは薄手のカットソーだけでも十分な陽気でした。

春から夏にかけてこんな天気が多いと分かってはいますが、体がついていくのに必死です。健康第一。体調管理に気をつけます!


さっ、今日はまたきれいな青空です。元気出してがんばるぞ〜


2012/05/11

旅のたのしみ



大変ごぶさたしております!

・・・といってもこの手のいいわけは日常茶飯事になっている節があるので、心で反省はしつつ、さらっと水に流して次に進ませていただきます。


実は3月末から日本に帰っていました。1ヶ月ほど滞在したのち、GW明けにまたパリに戻ってきた次第でございます。

日本ーヨーロッパ間はだいたい12時間のフライト、この長距離を疎ましく思う方もいるかと思いますが、わたしにとっては至福の時間。

飛行機のことを考えると心が高揚して、空港にいるだけでもわくわくなんですが、機内での異空間は格別。地上何千メートルも上を飛んでるのに、座ってコーヒー飲んで映画見て…、そのギャップがたまらないです。

とくに長距離の場合、乗ってしまったらジタバタしてもしょうがない。地上のしがらみから逃れた別世界で10時間以上、腹を据えてくつろぎに専念できるところがなんともいいのです。もっとも、このごろは想像がふくらみすぎて、少しの揺れでも冷や汗…なんてことも増えましたが。

思えば、初めての飛行機は高校生のとき。それから10年以上、いろんな国を往復するうちに、飛行機自体の魅力だけでなく、飛行機グッズにも心を奪われるようになったわたし。最近はもっぱら「飛行機に乗る=機内でもらえるもの集め」、毎回どんなデザインに出会えるか、胸がふくらみます。

今回、成田から乗ったのは10年以上ぶりのJAL。パリ直行便、しかも国際線での日系航空会社は初めてのこと。滅多に乗ることのないものなのでちょっとテンション上がりました。

そしてそこでの戦利品、期待以上にわたしの好みストライクど真ん中!


(あ・・・手ぬぐいは友人からのいただきものです)
シンプルなんだけど心をくすぐられるこの感じ、なんでしょう。文字どうしの間隔、いいぐあいに空けられた余白。日本らしい独特の「間」が表現されている気がします。


紙ナプキンの、印刷が擦れた感じもわたしには胸キュン。紙モノ好きにはたまりません。

そしてやはり日系。サービスの行き届きがとってもよかった!

「のど飴ありますか?」のお願いに、手のひらこんもりの飴をくれたり、内緒ヨといってマスクをサービスしてくれたり、隣のおじちゃんのワインくれ攻撃に笑顔で応えたり。どれも外資系の航空会社では味わったことありません。感動しました。

さらにさらに、機内食にも感動!これまでの機内食のイメージを覆すおいしさ。通常の機内食のお米はべちゃっとしていて温めに失敗した感がありますが、今回のものはほどよい堅さでふっくらでしたし、今が旬、竹の子の土佐煮も食感・味ともに絶妙でした。

夢中になっていただいたので、写真どころではなかったのが反省ですが。

この成田ーパリ間は Soup Stock Tokyo というスープチェーン店とのコラボで機内食を提供しているらしく、どのメニューもフランスと日本の食材を生かしたものに仕上がっていました。ちなみにフランクフルト便は吉野家の牛丼が出るらしいですよ。

そして案内パンフもおしゃれ風。




長年のヨーロッパ往復で西洋にかぶれて、ルフトハンザ航空(ドイツ)がすき!なーんて言ってきましたが、良いことづくめの JAL を経験して、今度は ANA に・・・と浮気心が。まずはおサイフと要相談ではありますが、こんなに気持ちよく旅できるなら、ちょっと高いお金を出してもいいかなっと思うのでした。