2012/09/06

木曜日のお楽しみ


ついに始まりました!
Master Chef 2012!!

・・・といっても分かりませんよね。いやぁ、なんてことはない、テレビの話です。

フランスでは料理関係の番組がよくあるんですが、中でも対決番組というのか、コンペティション番組がけっこう盛ん。やはりみんな食に興味あるンですねー。

でも、いくつかある中でこの Master Chef が一番好きです。実は2週間前に始まっていて、今日で3回目。

まず、番組の第1回に集まったのは100人。審査をクリアし、何百人いる応募者から選ばれた人たちです。なのにそこから一気に50人、30人・・と減っていき、初回で残ったのはたった19人。

さらに各回ごとに2人ずつ減り、約3ヶ月かけて1人の優勝者を決めます。優勝者には賞金100万ユーロ、自分のレシピ本を出版する権利、そして料理学校へ通う権利が与えられます。

ここで大事なのは、みんな素人だということ。それまでの職業はありますが、ここで人生懸けるために、休職するか辞めるかして参加しています。主婦や主夫はもちろん、デザイナー、教師、漁師、看護婦、金属加工業など、背景は様々。

でも思った以上にレベルも高い!盛りつけもレストランで食べるようなのを再現してたりして、家でもこんなことやってるんでしょうかー。

毎回与えられる試練もけっこうハードで、3つ星シェフの料理を再現したり、20人前をチームで仕上げたり。それを制限時間1〜2時間でやるのは大変!料理の基本はもちろんのこと、技術やクリエイティブさ、知識も求められます。

また、面白いのはそれが行われる場所。
定番のスタジオでのこともありますが、例えば船の上、アルプスの山の上、ニューヨークのビルの屋上、砂漠の中(砂問題はどうなっているの?)etc...

キッチンは本格的な設備ですが、どうやら分解して運べるようになっているようなのです。アルプスのときは酸素を吸い吸い、高山病になりながらも運んだりして・・・。スタッフさんおつかれさまです。

しかも期間中は共同生活なので、回を重ねるごとに、ライバルだけど仲間意識が強くなって、ひとり去るごとに涙の連続です。

感情移入しちゃって、この人たちもたまに涙。


審査員3人組。

写真右のスキンヘッドのおじさんは Frédéric Anton、パリ近郊に Le Pré Catelan という3つ星レストランを持っています。こんな恰好つけた顔してますが、収録中には食材をパクパクつまんだりしてるらしく、甘いものも好き。審査でも料理を食べるため、体型を気にしてか、最近ジムに行きはじめたらしいです。

左のおじさんは Yves Camdeborde 、3つ星シェフのもとで修行、のちに野に下り、今のビストロブームを起こした人です。パリの6区に Le Comptoir du Relais というビストロを持っています。(ここは美味しい!)今年はひげを生やして、ちょっとワイルドに。アゴまわりがシュッとした感じになっていました。

真ん中のめがねさんは、グルメ評論家の Sébastien Demorand、2人のシェフの間でまとめ役的存在です。

もちろん審査は公平にしていると思いますが、番組内で彼らの人間っぽさも垣間みれるのも、この番組が好きなところ。

こうやって教えてくれたりもします。


調理法を聞いたり。


我が家では笑い担当の人。


すみません、みんな知り合いではないんですが、見てると親近感が湧いてきちゃって・・・。だから木曜日は楽しみです。今年はどんな人が勝ち残るのかーっ。

難点は、放送時間が毎回約3時間ってこと・・。長っ
見始めたらお風呂にはいる余裕もないです!でも今日も楽しみです!


それではまた〜


2012/09/03

満月と、パリ


土曜日、めずらしく夜のセーヌ沿いを散歩しておりました。
すると、人だかり。みんなが同じ方向を向いて写真をバシャバシャ撮っています。振り返ってみると・・・。


ノートルダム寺院の上に、ぽっかり満月。

あとで知ったのですが、8月は1ヶ月に2度、満月が見られる月らしく、31日はその2日目だったんですね〜。まあ、この日は9月1日でしたが。

セーヌ越しのルーヴル美術館もキレイ!


パリは秋の景色が一番美しいと思っていましたが、夜の景色もまた美しい!